うるしで一服 2021.01


庭にひと枝しかない南天


赤白の折り鶴と松葉模様の棗は、母がお仲人の奥さんから、お稽古用に一つといただいたもの。
菓子器は朱塗重箱の一段(橋爪靖雄作)。迎春上生菓子は干支の薯蕷饅頭と亀甲の練り切り


祖母の嫁入り道具の柄杓を使っていたのを、新年にやっと新調。清々しい…。
建水は漆桶、口と底に古い蚊帳布を貼って塗ったもの


菓子器は内朱黒塗重箱の一段と上蓋(橋爪靖雄作)


さくらべこは、7-8年前に会津で


初お稽古の着物は、やっぱりいただきものの古いウール、でも少し華やかなもの。色柄の取り合わせがモダン


鏡開きの後の一服。あんぽ柿の干し柿で


pink寄りの取り合わせ


pinkx溜漆塗の茶杓。
お稽古着物はどこかアジアっぽい花柄の多色の絣ウール


pinkx黒漆塗の茶杓。
柄の可愛い濃藍の着物、一見紬のようで多分ウール


黒無地の中棗、合口にだけpinkの桜の研出蒔絵

茶杓(竹):木地溜塗、溜塗
建水(漆桶):布貼り溜塗
盆(欅):木地溜塗
菓子皿:黒漆塗
中棗(欅):木地呂色仕上

pink茶杓(竹):ピンク色漆塗、溜漆塗、黒漆塗
黒中棗 桜:研出蒔絵(銀)

うるしで一服 2020.11


祖父の花入
亥の子餅の器は高杯
この時期の栗のお菓子から、栗しぐれ

中棗(欅):木地呂色仕上
茶杓(竹):木地溜塗、溜塗
高杯(楠):木地溜塗
盆(欅):木地溜塗
小皿(欅):木地溜塗
菓子切(煤竹):漆絵
菓子皿:黒漆塗

うるしで一服 2020.10


紀久子の花入(落としは紀久子自作)
羽二重餅に白餡の柿


義雄の茶入れと茶碗、紀久子作の水指
仕覆は弱りすぎてもう使えないのですが、記念に撮影
こちらの柿は練り切り/紅葉の練り切り/駿河屋の安納芋焼き餅

中棗(欅):木地呂色仕上
茶杓(竹):木地溜塗、溜塗
盆(欅):木地溜塗
小皿(欅):木地溜塗
菓子切(煤竹):漆絵
菓子皿:布目溜塗

うるしで一服 2020.08


父の菓子器/母作の水指、祖父の茶碗


父の菓子皿/母の水指、祖母の茶碗


和歌山の夏の定番、駿河屋の水羊羹とプリン、季節限定の笹葛餅で一服
左上から時計回りに、母の茶碗/祖父の茶碗/祖父の茶碗


父の菓子器/祖母の水指、祖父の茶碗

中棗(欅):木地呂色仕上
茶杓(竹):木地溜塗、溜塗
盆(欅):木地溜塗
小皿(欅):木地溜塗
銘々皿:黒漆塗
菓子切(煤竹):漆絵

うるしで一服 2020.06


伯父の茶碗、祖母の水指、祖父の花入


祖父の茶碗、紀久子作の水指


桜餅と同じようですが、薄紫で、紫陽花餅


手持ちの葛粉で作ってみた、ナッツと黒糖の葛焼と葛茶巾

中棗(欅):木地呂色仕上
茶杓(竹):木地溜塗、溜塗
菓子皿:黒漆塗
香合 額紫陽花:研出蒔絵、平蒔絵(青金)
盆(欅):木地溜塗
角皿:布目溜塗
菓子切(煤竹):漆絵

うるしで一服 2020.05-2


伯父の茶碗、紀久子作の水指。
甘茶が咲き始めました。


伯父の茶碗、祖母の水指、花入は岡本規子さん作。
市内の和菓子屋さんは、5月に入ってから、暑い時期ずっと練り切りはお休みだそうで、残念…。
蛍袋と下野が咲き始めました。


急に暑くなったので、母方の祖母の浴衣で。色は地味ですが柄は可愛い。
黒とグレーの色漆塗茶杓を合わせて

めだか棗(欅):銀蒔絵
茶杓:木地溜塗、溜塗
菓子皿:黒漆塗

うるしで一服 2020.05-1


祖父の茶碗で。水指と花入は母の作ったもの


おうち着物やお稽古着は、自分で洗える木綿やウール。
型染木綿の単衣は母の。昔、反物を取り寄せて祖母が縫ったもの


伯父の茶碗で。
いろいろな花がいっせいに開ききってしまったので、姫令法と何か分からない庭の花を


伯父の萩茶碗。丸い形、お茶は立てやすいようです。水指と菓子皿は紀久子作。
雪の下が咲き始めました

めだか棗(欅):銀蒔絵
茶杓:木地溜塗、溜塗
菓子皿:黒漆塗