右:丸香合 平蒔絵(金)
左:下膨棗 平蒔絵(金)
橋爪玲子 Reiko Hashizume
漆作家 橋爪玲子の作品一覧
Urushi Café ・07 (2014.12.06)

(photo by msgallery)
しばらくお休みしているうちにすっかり冬の気候になり、
エムズカフェにもガスストーブが登場していました。
今年も秋が短かったように思いますが、本格的な寒さが来るのも遅い気がします。
間があいたので、おおまかな漆器・漆工芸品の制作工程をもう一度。
それから、まず木地(素地)の工程についてです。
漆が塗られる素地には、主に木が使われますが、その他にもいろいろなものがあります。
どんなものがあり、どんな風に作られ、どう使われるものなのか。
木地については、板物・挽き物・曲げ物などと分けられますが、
それらの作り方と特色、作られる器物の種類など。
それから、また工程の話からは少し離れますが、
先日五島美術館で展覧会の開かれていた「存星」について。
以前 Urushi Café でもお話ししたことがある、
少し独特な呼び名である存星。
存星の展覧会というのは、とても珍しいと思いますが、
どういうものが存星と呼ばれてきたのか、その変遷をたどった展覧会で、
見応えのあるものでした。
(エムズのオーナー本山さんも、ちょうどご覧になって来たそうです。)
この日は、エムズギャラリーで個展を開催中の塩鶴るりこさんも、
早く来て Urushi Café に参加して下さいました。
お使いの漆器のお話や、お持ちの、鮫皮に漆塗りしたものを一部に使った珍しい革財布など、
楽しいお話もいろいろして下さいました。
「Urushi • Urushi • Urushi」会場風景
Urushi Café ・06 (2014.09.26)
「Urushi • Urushi • Urushi」ご案内

上段左から:プラチナ蒔絵香合(2点)、青色漆塗漆絵ブローチとペンダント、プラチナ蒔絵水牛の角ペンダント(2点)
中段上から:漆絵茶席扇(3点目も)、漆絵黒扇子、プラチナ蒔絵黒水牛リング(3点)・ピアス・ブローチ
下段左端から:彫漆香合(2点)、青色漆塗漆絵ブローチ(3点目も)、青金蒔絵ブローチ
すっきりとした黒漆・白漆、プラチナ蒔絵の漆ジュエリーの新作をはじめ、
手鏡・扇子などの小物類や、棗・香合・お茶杓などお茶道具の小品を揃えました。
東京では初めての個展になりますので、
いろいろな種類のものをご覧になっていただけたらと思っています。
お近くの方はどうぞお越し下さい。
3日間の開催です。期間中会場におります。
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Urushi • Urushi • Urushi
2014年11月7日(金)〜 9日(日)
10:00 am ~ 6:00 pm
<場所>
à ta façon material studio (HP)
〒108-0022
東京都港区海岸3-12-9-401 (MAP »)
– ゆりかもめ 芝浦ふ頭駅 徒歩3分
– JR田町駅 東口(芝浦口) 徒歩13分
<近隣にパーキングあり>
• キャナルパーク
営業日:年中無休 / 営業時間:24時間営業
料金:60分まで200円 以後30分毎100円(駐車券紛失の場合は¥20,000)
• 芝浦アイランドエアテラス駐車場
• 三井のリパーク海岸3丁目パーキング
<お問い合わせ>
Tel 03-3454-7787
Fax 03-6435-1172
contact@sumiyos.jp
rei@urushikobo.com
Facebookにもイベントページを作成しましたので、こちらもご覧下さい。
Urushi Café ・05 (2014.08.23)
Urushi Café ・04 (2014.07.26)
7月の Urushi Café は、朝から大変な暑さ。
Ms cafeにたどり着くと口もきけず、あまりの暑さに笑ってしまうほどで、
皆さんささすがに冷たい飲み物のオーダーでした。
漆の器は保冷力もあって、冷たいものにも案外いいのです。
この日は、主にいろいろな疑問にお答えすることに。
実際にお持ち下さった器の状態や修理できるかどうか、
どう生かして使うといいか。
器の修理と金継ぎについて。
直したものの状態や使い方について。
今までのCaféの内容で、もう少し詳しく知りたい点。
漆かぶれについて。
根来塗りについて。
黒江でできる体験講座とその内容など。
そんなお話でした。
Arikaina 掲載
Urushi Café ・03 (2014.06.28)
6月の Urushi Café は、漆器・漆工芸品とその他の塗り物について。
一般に「漆器」と総称されているものの、大部分は合成漆器、化学塗料の塗物です。
漆器の産地の海南でさえ、「漆器には安いものと高いものがある」くらいに思われているようです。
いわゆる「漆器」にはどんな種類があり、どこがどう違うのか。
どう確認すればいいのか。
呼称や表示はどうなっているのか。
そんなお話です。
集まって下さった皆さんは、漆のものがお好きで興味を持って下さっている方々。
それぞれお持ちの漆器や、あちこちの土地で見かけたもの、使いごこちなどについてお話し下さいました。
皆さん大事に思って使って下さっているのだなあと嬉しくなります。
この日はその後、フリーペーパーArikainaの取材がありました。
7月10日発行の号で、カフェの紹介を掲載して下さっています。
見かけたらどうぞご覧下さい。
Urushi Café ・02 (2014.05.24)
5月の Urushi Café は、漆の性質と種類について。
漆の基本的な性質と、植物として、工芸材料としての漆の種類についてです。
漆は、漆の樹液から作られています。
とろりとした液体ですが、高温多湿の環境で乾く=硬化するという、
ちょっと不思議な性質を持っています。
耐熱・耐酸性などがあり、塗料として優れた性質を持ちますが、
接着力も強く、接着剤として使われてもいました。
そんな漆の性質を生かして、様々な技法が発達し、
漆器や漆工芸品が作られてきました。
アジア各地で自生する漆の木ですが、すべて同じものなのか。
漆工芸に使われる漆としては、どんな種類が作られていて、
どう違い、どう使い分けるのか。
少しだけ実物もお見せしました。
この日のカフェは、差し入れの「小梅日記」をお供に。
食べ納めになってしまったのでしょうか、寂しいですね。







