Urushi Café ・09 (2015.03.28)

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3月の Urushi Café は、塗り工程について。

塗り工程は、漆の制作過程の中では一番想像しやすいのではないかと思いますが、
それでも、用具や漆の準備から始まって、多くの手順があります。

漆刷毛とはどんなもので、どんな種類があって、どんな使い方をするのか。
漆を塗る前の下準備はどんなものか。

また、漆は塗ってそのまま、すぐに自然乾燥するものではなく、
ある程度時間がかかり、
特別な設備が必要で、乾くまで塗りっぱなしで放ってははおけません。
塗り重ねるにもその都度研ぎの作業が必要です。
そんな基本的な塗りの方法について。

塗りといっても、拭き漆から始まって複雑なものまで、
いろいろな種類がありますが、
その大まかな種類と工法について。

お土産や差し入れのお菓子などいただいて、
なごやかな Urushi Café でした。

Urushi Café ・08 (2015.02.28)

2月の Urushi Café は、下地工程について。

漆器というとき、真っ先に思い浮かぶのが、
つるんとした表面の、黒漆や朱漆で塗られたものではないでしょうか。
そういう塗りものは、たいていが木地にすぐ漆を塗るのではなく、下地が施されています。
 
下地の工程とはどんなものなのか。
どういう役割があるのか。
下地にはいろいろな種類があるのですが、
それぞれどんなもので、どんな材料を使うのか。
どんな手順で、どんな場合、どんな物に使われるのか。

表面からはほとんど見えることのない下地の仕事。
使われる篦などを実際にお見せしながら、そんなお話をしました。

中棗 はこべ

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研出蒔絵(金)

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 *欅の木目が出るように、下地をし、弁柄漆で塗った後、赤呂色で仕上げています。
部分的に木目が透けて見えます。

「URUSHI KISARAGI」ご案内

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上・左から:水牛の角に金蒔絵ペンダント3点、リング2点
下・左から:漆絵ブローチ、水牛の角に金蒔絵リング2点、茶席扇、黒扇子

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二月如月、ti.poさんでは初めての個展です。
季節にちなんだ雪柄や寒椿の柄のものなどを中心に、
ti.poさんの展示室に似合いそうな漆の小物の展覧会を開きます。
漆ジュエリー、扇子や手鏡のほか、季節のお棗などと、気軽なお茶道具も。
寒い時期になりますが、展示期間は少し長めですので、
お時間がありましたらお寄り下さい。

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URUSHI KISARAGI
2015年2月8日(日)〜 22日(日)
(金曜日、土曜日はti.poさんの定休日のためお休みです)
10:30 ~ 18:30

*最終日は17:00まで
*在廊日:
8日(日)、11日(水・祝)、12日(木)
15日(日)、17日(火)、19日(木)
22日(日)
11:00過ぎ〜17:00頃、会場にいる予定です。

<場所>
Deli+Table ti.po (HP)

和歌山市畑屋敷葛屋丁22 (MAP »)
10:30 ~ 18:30
定休日 毎週金曜日、土曜日

<お問い合わせ先>
TEL 073-422-0559

*ti.poさんのランチは大変人気ですので、お食事されたい方はお早めにご予約ください。